2006年08月08日

第15期竜星戦Gブロック11回戦 △三谷哲也四段対▲彦坂直人九段 黒中押し勝








 □白34までは比較的穏やかな進行。
 □黒35と白模様に打ち込み、黒41までここから戦いが始まる。
 □白は42〜56と自らを補強しながら二団の黒をカラミ攻めにする。
 □黒57とトんでも黒はまだはっきりと連絡しているわけでもなく、ここまでは白のペースかと思われた。
 □白58〜黒71となって、白は右辺の白地を確定し、中央の黒三子の取りも残った。
 □しかし、ここで白72と左辺の黒を分断にいったのが打ち過ぎ。白74に黒上辺を受けず(続いて白78と押さえても実戦の進行のように、左上の黒は死なない)黒75と逆襲されては白の攻撃は空回りしている。
 □白72では参考図Aと左辺の薄みをにらみながら上辺へなだれ込む作戦が有力だった。
 □白76〜黒87と互いに切り結んで戦いは全面対決の様相を帯びてくる。
 □白88は時間つなぎだが、完全なそっぽ。
 □上辺を手抜きされて黒89と急所をうたれては形勢は一気に黒に傾いた。
 □白90〜116は必死の抵抗だが、黒117で攻め合いは黒良し。参考図B。

 参考図A 白72では左右の黒を睨みながら上辺になだれこむのが戦上手。







 白72,74、76とやっていけば、黒も右辺の大石のシノギが悩ましい。

 参考図B 黒117の後攻め合いは一手差で黒勝ち






 攻め合いは「目あり目なし」でも一手差で白勝てない。




posted by 蔵山車理恵蔵 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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