2006年01月29日

NHK杯囲碁トーナメント ▲潘善キ対羽根直樹棋聖 白中押し勝2001.1.29OA







 解説:石田芳夫
 □黒3「対角線に打つと戦いの碁になりやすい。(並行型の碁はゆっくりとした進行になる)」(石田芳夫)
 □白14は黒21の打ち込みに備えた手だが、(黒19が来ると)左上の白に響くので善悪は不明。
 □白20は左上受けが(利かされで口惜しいだろうが)本手。実戦の白20は上辺とのワタリを見ているが、上辺中央を遮断された時18と20が3間で打ち込みを狙われて、薄い。(実戦もそうなった)
 □白24は下からアテるのが気合だが、いい手が見つからなかった。黒29となっては白が薄い。
 □白30、32の出切りに対して、お返しの黒33〜45の出切りがきつい。結局白56と左辺に手入れせねばならず、白後手を引いた。
 □黒57の「剛直な」分断で黒は左右の白を睨む。
 □あれこれ色をつけたが結局白64と左上隅を守る。
 □ならば黒65と三間の真ん中への打ち込みが強烈。ここから始まった戦いは、両者中央進出する。
 □白は右上に取り残された18もさばかなければならずつらい限り。ここは白90、94と「やわらかく」処理したが、隅の実質は黒に与えて、なお生きたわけでもない。
 □黒96、98と黒を圧迫しつつの中央進出に対し、黒99と右辺のいカめを見た。
 □白100のノゾキが強烈。黒はその右J-8とカワスのは弱腰と見て101とついだが、白102のケイマ掛けで封鎖され、結局中央の黒は頓死。あっけない幕切れ、となった。


posted by 蔵山車理恵蔵 at 16:06| Comment(0) | TrackBack(2) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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