2006年01月19日

第31期名人戦挑戦者決定リーグ戦 ▲小林覚九段対潘善票恵福々・羃,珪。







 解説:王立誠 記者:春秋子
 □白6の二間高バサミに白7、9は昨年の名人戦で張栩名人が打った最新流行の型。だが、潘は白10の打ち込みから14と隅を守った。王「C-15とコスミツケて、先手を取りたい」
 □先手を貰って、小林は黒15と左下の好点に先着した。白16は白10の出切りを狙った手だが、黒17が好感覚。
 □白は18からの出切りを実行。左上を大きく取った、かに見えた。
 □黒も29、31の出切りで対抗、いきおい左下隅は白34〜42と天下コウになる。
 □黒43は損コウだが仕方がない。こうなれば白にはコウ材はない。白46、48の突き出しで妥協し、黒47の抜きと換わった。王「これで互角」
 □黒51に白52以下62まで塗りつけたが、派手さの割りに実はない。
 □黒63のシマリが絶好点。
 □白は64、66と二手かけて右下の棒石を安定させるが、後手である。ここでは左上隅ももう一手かけて地模様を確定地にするべきだった。
 □というのも黒67、69以下85まで、死んだフリをしていた左上の黒が動き出したからである。
 □となれば、左辺からは白と黒がともに目がないまま競り合って右方への先陣争いになる。
 □白は勢いよく92のボーシと大上段に構えたが、その隙に黒から95〜99と左辺を絶たれ、白108と生きねばならない。
 □黒109〜白112は双方必死の攻防だが、白114、116が敗着となった。黒117、119が勝着で、左辺の黒に死にはなく、右辺を一方的に攻めては黒の勝利は確定した。

 □


posted by 蔵山車理恵蔵 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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